「イギリス人との国際結婚手続」

イギリスでは、男女とも16歳から結婚できます。18歳以上であれば、父母の同意は必要ありません。

Ⅰ.日本で先に結婚手続をする場合

まず初めに、イギリス人の配偶者となる方の婚姻要件具備証明書を取得します。
イギリス本国で出生証明書を提出すれば取得するlことができます。本国で取得したものは、イギリス外務書の認証が必要です。
在日イギリス大使館でも取得することができます(要予約)。在日イギリス大使館で取得す場合は、次の書類が必要です。
・イギリス人のパスポート原本
・現住所を証明するもの(在留カード等)
・イギリス人の出生証明書原本(両親の氏名が記載されたもの)
・離婚歴のある方は、状況に応じた書面
☑日本の役場に提出するもの
【日本人が用意するもの】
・本人確認書類(運転免許証、パスポート等)
・戸籍謄本(本籍地以外で婚姻届を提出する場合)
【イギリス人が用意するもの】
・婚姻要件具備証明書
・イギリス人配偶者のパスポートのコピー
・イギリス人配偶者の出生証明書
婚姻届とともにすべての書類を提出します。日本側での手続完了後、イギリス大使館への報告的届出は必要ありません。

 

Ⅱ.イギリスで先に結婚手続をする場合

日本在住の日本人がイギリスに渡って婚姻手続をするためには、まず結婚訪問ビザを取得します。このビザを取得しておかないと適切に婚姻手続きを進めることができません。観光ビザで入国できても婚姻手続はできませんので注意が必要です。渡英後、在イギリス日本大使館に「在留届」を提出します。在留届を提出していないと、婚姻要件具備証明書を取得することができません。その際に必要な書類は、
・戸籍謄本(発行後3か月以内のもの)
・パスポートのコピー
・申請書
☑イギリスでの手続の流れ
@まず初めに、住所を管轄するRegistry officeで面接を受けます。
事前予約をしたうえで、指定日にお二人で出向きます。個別に部屋に通され、別々に面接を受けます。この面接の目的は偽装結婚の防止です。各々相手の方についての質問をされたりします。
この後、Registry officeにてGive Noticeを行います。Give Noticeとは、「結婚予告」です。これは、世間一般に対して行われます。3週連続、日曜日に行います。結婚予告を行うことで、ライセンスを取得することができます。結婚予告以外に、「宣誓供述書」を提出することでも取得することができます。
A結婚式を挙げます。
イギリスでは、結婚式を挙げなければ結婚できません。結婚には、宗教婚と民事婚があります。宗教婚は、英国教会をはじめとする教会で結婚式を挙げます。民事婚は、Registry officeで行います。
いずれの場合も、結婚の証人として2名の立会いと署名が必要です。結婚の登記が完了すると、Registry officeから婚姻証明書を発行してもらえるようになります。
その後、日本大使館に報告的届出をする必要があります。
☑日本側への届出
在イギリス日本大使館か日本に戻ってから市区町村役場に届出ます。
在イギリス日本大使館に届出る場合に必要な書類は、
・婚姻証明書(日本語訳されたもので、翻訳者の署名入りのもの)
・日本人の戸籍謄本
・イギリス人の出生証明書(日本語訳されたもので、翻訳者の署名入りのもの)
・夫婦のパスポートのコピー
日本大使館への届出が終わると、婚姻手続は完了です。